ダイエットと拒食症の関係

体重計 食事制限系

毎年多くの人が拒食症と診断され、最悪の場合しに至ることがあります。

きっかけは様々ですが、何気なく始めたダイエットが引き金になっているケースもとても多いようなのです。

海外から見ても、日本の女性は痩せていると言われているにも関わらず、生真面目な国民性が「もっと美しく、もっと細く」と自分を追い詰めてしまうのかもしれません。

もちろん今すぐにでもダイエットを始めた方が良いほど太っている人もいますが、全くその必要がなく、むしろ痩せている人に限ってダイエットに真面目に取り組んでしますのです。

多くの人が標準体重内に入っているのに、常にダイエットをしなくてはならないと思いこんでいるのかもしれません。

ダイエットの本来の目的は不健康なほど体重が多い人が、健康になるために痩せることであり、もともと健康的な体系の人が見た目のために痩せるのはやり過ぎてしまう可能性があるのです。

その結果、自分でも気づかないうちにストイックに「もっと痩せなくては」「私は太っている」と病的に気持ちが病んでしまうのです。

真面目できちんとした性格の人ほど拒食症になりやすいと言われており、一度なってしまうと治すのは大変難しく、一生後遺症に悩まされることもあります。

そうならないためにも、ダイエットは健康的な方法を選ぶことが大切です。

 

拒食症とは

拒食症という言葉や危険だということは分かっていても、その原因や症状などはあまり知られていないのかもしれません。

一般的にはダイエットやストレスが引き金になり、自己肯定ができないようになります。

「今のままでは誰も受け入れてくれない」

「みんなが私を太っていて不細工だと思っている」

どんなに痩せても満足せず、どんどんエスカレートしてしまうのです。

普通、ダイエットで目標体重に到達すると止めるか、その体重をキープできるように適度に続けようと思いますが、拒食症の人はそれ以上に痩せるともっときれいになる、骨が浮き出ていればきれいと思い込んでしまうのです。

まさにストップが効かない状態で、痩せることが快感で食べることが苦痛になっています。

もちろん、健康に影響が出始め徐々に髪が抜け、歯や骨がもろくなり、生理が止まってしまいます。

極度の栄養失調状態が続くと、内臓にも影響が出はじめ食べることができなくなり、血液も不足してしまいます。

こうなると食べて太りたいと思っても、体が食べ物に対して拒否反応を起こし、食べたいのに食べられないため、入院して精神的、肉体的な治療を受けるようになります。

そのまま元の体に戻る人もいますが、多くの人がそのまま拒食症と付き合っていくことになります。

拒食症の怖いところは、自分の意志でコントロールすることができず、家族や周囲の人の助言も聞き入れることができないところです。

拒食と過食を繰り返し、食べたは吐く人もいます。

ここまでくると素人の手には負えませんので、早めに専門医の治療を受ける必要があります。

多くの場合、心に何らかの問題がありそれをカウンセリングなどで解消しない限り繰り返してしまうそうです。

無理なダイエットで人生が台無しに・・・

ガリガリ

若い人に多い例ですが、最初は「少し痩せたら好きな人が振り向いてくれるかもしれない」そんな気持ちでダイエットを始めたものの、少し痩せただけで周りの子の反応が一気に変わり、「痩せてていいな~」「細いね~」などと言われ自分が生まれ変わったように錯覚してしまいます。

ですから、「もっと痩せたらもっと人気者になれる」「みんなが受け入れてくれる」とどんどんエスカレートしてしまうのです。

どんなに痩せてもガリガリになり髪や歯も抜け、生理も止まってしまっては、その後の人生が台無しになってしまいます。

痩せていることが美しいのではなく、自分らしく健康に生きることこそが幸せなのです。

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